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爽夏の海に消える命の泡
作詞 norika
点滅した信号機
光が交じる白線
水溜まり続く道
行き止まり看板
静寂を切り裂いて
できた傷跡だけが
涙に絡みしがみ憑く

忘れ去られた僕の想い
背負って難キロも歩く
褪ばんだシャツ捨てて
爽空に溺れて溶けて消えたい
夏が終わり告げてしまう前に…



点滅した街灯柱
光が朽ちた足下
彩火咲き開く夜
秘密基地トンネル
静寂は砕け去り
喧騒を踏み蹴散る
靴音よ漂ってくれ



噎せ狂うほど
呼吸を深く
摺って廃いた



藻屑のように
沈むだけの命の泡を
瞼にそっと触れさせて
囁いて僕の名が無くなるまで…



忘れ去られた僕の想い
背負って難キロも泳ぐ
たどり着く先まだでも
爽海に溺れて溶けて消えるの
夏が終わりを告げてしまう前に


ソーダ瓶の底に残って
弾けたあの夏の記憶を
もう一度瞳の中浮遊させて

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 爽夏の海に消える命の泡
公開日 2019/08/26
ジャンル その他
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