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蒼げば尊き想いを翌なき日に唄う
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作詞 norika |
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凍てついていた日々は去り
君と別れて何日間か経って
暖かい季節がまた訪れてきた
淡い期待をしてしまうのには
意味がちゃんと在るけど今さら
言っても手遅れだって解っている
僕はズルい人間だけどこれくらいは
伝えておきたいことがあるだから聞いて…
桜吹雪の中二人は出会って
儚い恋をしたんだ春夢の中で…
また来世で巡り逢えたら…なんて…
想いを馳せていた僕は空へ舞ってゆく…
風にたなびいた蕾の木々たちに
そっと触れて微笑んでいる若き
日のあどけない僕らの姿が視(み)えた
淡い期待に胸を膨らませていても
叶わうことなどもうないlost heart
だけど幸せな時間が過ごせただけで
十分だよと丸め込んでしまえたならば
もっと心が楽になるはずなのにどうして…
桜吹雪の雨二人はくぐって
儚い恋をしたんだ春夢の中で…
また来世で巡り逢えたなら…なんて…
想いを馳せている僕はもう散っている…
蒼げば尊き想いを翌なき日に唄う
青き声がいつか届くようにと願って…
桜吹雪の中二人は誓った
寂しくなっても春が来たら
風にそよぐものに託せばいい
最初の頃よく言っていた愛(あ)い言葉
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