|
|
|
恋花火
|
作詞 norika |
|
橋の下で待ち合わせ
浴衣姿初めてだから
頬を赤く染めて視線
合わせられなくなる
会話だって弾まない
何か話さなきゃって
思っても唇動かない
そんな頃あったよね
懐かしくて今だから
微笑んで言えるけど
あの時好きって伝えたかったんだ
屋台回った後空には
無数の花火が咲いて
気が付いたら1人で
神社の影で見ていた
走って人混みの中を
掻き分けて君を探す
でもどこにもいない
下駄の緒がプツンと
切れ夢の中転げ落ち
またタイムスリップ
チャンスがあるなら今度こそはと
光彩の環に二人が
夏夜打ち上がった
7月と8月この季節が
一番好きなんだって
嬉しそうに話してた
綺麗で儚い記憶達が
彩ってパッと光った
また二人で見ようね
あの言葉が音と共に聞こえたんだ
静かに消えていく恋花火
|
|
|