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星奏の夜行列車
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作詞 norika |
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君をあのキラキラと輝く
遠い星まで連れて行くよ
浮かび上がっていく路線
一刻一刻と時音を立てる
窓の外星が綺麗だよって
微笑む姿はもう見れない
僕はバレないように笑う
本当はそんなんじゃない
これでサヨナラになるの
星奏の夜行列車に乗っても
僕らの区間は別れてしまう
有効切符は今夜限りで無効になった
窓の外を見てたあの時間に
逆戻れることならいいのに
発車時刻になった駅の向かい側と
また違う列車が到着して乗り降り
する人の群れの中君を探してしまう
いる訳もないから独りベンチに佇む
いつの間にか静まりかえったホーム
本当は知っていたんだね
僕がこの世界にいないと
星奏の夜行列車の先銀河の
橋が夜空に大きく架かった
有効切符は今夜限りで無効になった
汽笛の音が微かに耳の中
残って記憶と共に消えていく
ねぇもう一度逢わせて
星奏の夜行列車のライトが
僕の背中を切なく照らすよ
有効切符なんてもう要らないから
君との時間を無効にさせないで……
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