|
|
|
瞳のレンズ
|
作詞 norika |
|
いつも通りの景色を眺めて
いつも通りの日常と日々
ある日突然に変わり出した
君と出会ったからかもしれない
夕焼けが雲を赤く染めた
帰り道に手を繋いだ時の
二人の笑顔が最初のページ
※僕の瞳のレンズに焦点(ピント)を合わせて
真っ直ぐ君だけを写し出していくんだ
1枚1枚シャッターを切っていく度に
時間は経って思い出が増えていく
写真のメモリの容量は
とっくに超えていた
消せばまた元に戻る
でも僕はこのままがいい
君がこの街を離れた瞬間
モノクロのフィルムのように
白と黒と灰色ばかりの心
※君の瞳のレンズは何を写し出して
どんな風景を見上げていたのだろう
1枚1枚が映画のワンシーンのように
映像が頭の中で流れ始めたんだ
ケンカをして怒った顔
君と最後の時間を過ごして
お互い涙でくしゃくしゃに
なった顔で「さよなら」をした
あの日の夜はとても静かだった
※
※
|
|
|