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遺書
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| 作詞 千 |
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君がいる軌跡(ｱｽ)が当たりになり
それが自然と癖(ｶﾀﾁ)に現れたとき
身体が弱くなってゆく事が 僕にとって
弱点になって 嘘を振り撒き 隠した
泣くだけの世界を生きてきた君に
また笑顔を憶えてほしかった けれど
君の笑顔を何時か 弱点が奪うだけに
なってしまうくらいなら･･･
君が僕を忘れた世界で いつかの今日に
僕が消えても 追憶(ｶｺ)に名が
生きてるまま 消えたときよりは
君が笑っていられるなら 忘れてほしかった
笑顔を喪い
泣くだけの世界は
もうないよ。
大丈夫”と 笑って見せたのは君がいる
軌跡(あす)を 生きていたかったから
けれど 笑顔を喪い 君が泣いているとき
涙さえも拭えずに 僕は眠っているだけ。
だから…
君が僕を消えた世界で いつかの今日に
僕が消えて 追憶(ｶｺ)に名が
生きてるまま 消えたときよりは
君が笑っていられるなら 忘れてほしかった
君を好きな僕のまま
僕を忘れた君のまま 最期を飾って逝くよ。
ねえ? 君の生涯を
ほんの一部でも 生きれた事は
僕の“財産”です。
僕がいない世界を生き始めて･･･
君が僕を忘れた世界で いつかの今日に
僕が消えても 追憶(ｶｺ)に名が
生きてるまま 消えたときよりは
君が笑っていられるなら 忘れてほしかった
僕を…
君が追憶(ｶｺ)の中で 生きないように
僕が消えたとき 笑顔を喪わないように
託された時間の中で 出来るだけ早く
君がいる軌跡(ｱｽ)から 消える事でした。
僕が消えてから
数年 数十年後が経つ頃
笑顔の意味が 生きている理由が
例え 僕じゃなくて
誰かになっていてもいいから
ただひとつ 君にとっての軌跡(ｱｽ)が
“幸せであるということ”
｢(笑って･･･)｣
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