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海月のステップ
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作詞 Rr. |
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散らばった思い出を
そのままタンスの奥に押し込んだ
そんな綺麗好きな僕らだ
春を待った あの花びらも
夏を描いた あの飛行機雲も
きっと、「嘘つき」と同じなんだろうな
受け入れられなかった
あの言葉でさえも
今では、なんでもないように笑って
それでも、まだ僕は望むよ
眠れずに見ていた
海の月がとても綺麗だったから
どこへ歩いていくの
どこまで歩いていけるの
神様のあやとりに、踊らされたまま
白い雲に寝そべって
ただ夢だけを見ていたい
そんな僕らは、綺麗に見えますか
冷めない微熱の正体を
探し歩いた四畳半の宇宙に
きっと明日は来ないまま
秋に恋した 赤いマフラーも
冬を愛した 青い手袋も
きっと、「退屈」と同じなんだろうな
夢を叶えることは
最大公約数だ
その一つに、君も含めていたから
分からないよ、歩き方だって
眠れずに見ていた
海の月が滲むほど怖くなった
君は遠くを行くの
僕はずっと此処にいるよ
海月のステップ、君は気付かないまま
悲しい色に染まって
ただ愛を歌っていたい
そんな僕らを、汚してくれたなら
ただ君に会いたいんだ
話したい事は、きっと無いけれど
それだけで明日は煌めいて
眠れないまま思い出した
あの枯れたバス停を
鮮やかに彩って、夜が明けるよ
ほんと馬鹿だよな
君は遠くを行くの
僕はずっと此処にいるよ
海月のステップ、僕は気付かないふりをして
どこへ歩いていくの
どこまで歩いていけるの
神様のあやとりに、踊らされたまま
白い雲に寝そべって
ただ夢だけを見ていたい
そんな僕らは、綺麗に見えますか
そんな僕らを、愛してくれますか
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