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九月の空に
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作詞 なるせ |
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少しづつ離れてく
手の届かないところへ
それをためらうことなく
僕はきっと ずっと見ていた
聞こえてきた君の声は
九月の空に消えて
少し肌寒くなった街に
まだ君の足跡を探して
そうやって失ったものが
どれくらいの大きさなのか
今の僕には分からないんだ
君だけが見えない景色を
望んだのは僕で
だけど君だけを愛したのも
紛れもなく僕で
その間で揺れる想いに
君が答えをくれたんだよ
君に伝えたいこと
ちゃんと届けられたかな
君にとっての思い出に
ちゃんと僕はなれたかな
聞こえてきた君の声は
九月の空に消えて
僕らが出会えたことでさえも
間違いだったんじゃないかって
君はなんて言うんだろう
重ならない影に縋った
今の僕には分からないんだ
君がごめんと言うのなら
僕はその言葉の
きれいなとこだけ削り取るよ
ほら 笑ってみせて
踵を返すのはやめよう
もう戻れはしないんだよ
手放すことの怖さを
独りでいられる強さを
君はもう持っているの?
僕はまだここにいるよ
君だけが見えない景色を
望んだのは僕で
だけど君だけを愛したのも
紛れもなく僕で
その間で揺れる想いに
君が答えをくれたんだよ
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