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青い春〜last page〜
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作詞 なるせ |
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ねぇ どうして君は
そんなにも強いフリするの?
電話越しに聞こえる声
震えてるの 気付いてたよ
また無理して笑って
いつだって僕の一歩前で
もしも君がくれた言葉
あの日交わせてたら
なんて口に出せば
きっと君は怒るだろうな
本当に一瞬だった
足踏み揃えた季節に
セオリー通りなんかじゃない
僕らだけの物語
くだらないことで笑いあって
ケンカもして傷つけた
もう戻って来ないんだって
瞼閉じても消えないで
「寂しいよ」とか
君は絶対に言わなくて
弱さも全部知ってるのに
それすら互いに分け合って
きれいに折られた手紙
照れくさそうに渡すからさ
二人で見つめたレンズ
上手く笑えなくて
君がいない日々を
想像することためらってた
僕らの世界が反対で
すべてが違って見えたなら
きっと弱すぎる僕は
何も言えないままだろう
だけど君はいつもと変わらず
無邪気な笑顔 見せてくれた
言葉になんてしなくたって
向き合えたこと ただそれだけで
僕にぶつけてくれた想い
滲んでぼやけた「ありがとう」
いつまでも忘れないよ
君と観てきた青い春
本当に一瞬だった
足踏み揃えた季節に
セオリー通りなんかじゃない
僕らだけの物語
今願うことはただ一つ
君だけは幸せでいて
そしていつか最後のページ
大人の顔して埋め合おう
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