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きっと、いつか
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作詞 なるせ |
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終わらないで 終わらせないで
今を この瞬間を
変わらないで 変えないで
まだ夢を見させてよ
未完成なまま飛び出した
何も知らない世界に
前向くこと精一杯で
足踏みだけじゃ進めなくて
幼すぎた日々が
何度傷を付けただろう
だけどいつだって笑いあえる
僕らはここにいるから
数え切れないほど
積み重ねてきた今日が今
終わらないで 終わらせないで
今を この瞬間を
変わらないで 変えないで
まだ夢を見てたいから
どんなに叫んだってもがいたって
この声は届かないんだろう
それでも目の前のすべて
離したくはないんだよ
飽きるほどに見慣れすぎた
景色を一人で見上げては
「もうこれで最後だ」って声が
聞こえてくるような気がして
当たり前のように
ここで笑ったり泣いたり
ぶつかり合って喧嘩もしたり
いくつも思い出せるんだ
みんなといるだけで
情けないくらい溢れてくるよ
行かないで 置いて行かないで
僕を この瞬間を
切らないで 繋いでよ
小さな夢だとしても
残された時間に嘆いたって
ほんとの自分も見えないだろう
だからほんの少しくらい
今を感じさせてよ
もう会えないなんて
お願いだから言わないで
いつかはこんな日が来ること
ずっと前から気付いてたのに
終わらないで 終わらせないで
ここにいる僕らを
消えないでよ もっと笑って
ぼやけた夢はもういらない
偽りのない今を見つめて
何度でも いつまでも
僕の記憶を埋め尽くす
たくさんの日々を抱いて
終わらないでって繰り返しても
今は この瞬間は
確かに変わっていくから
もう何だって背負ってく
どんなに叫んだってもがいたって
届かないこと知ってるよ
それでも目の前のすべて
思い出には まだ
最後は笑って
きっといつかまた会えるように
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