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Gray
作詞 なるせ
凍えそうな街の中
いるはずもない君を探して
忙しなく過ぎる日常に
昨日も今日も分からなくて

目に見える思い出を
僕はすべて捨てたのに
なんでその先には
何も変わっちゃいない
君が泣いてるんだろう

満たされないのなら
僕じゃもう笑えないんだよ

向き合う意味に蓋をして
君を見ないようにした
色のない景色さえ
願う僕を君はどう思う?

呼べば返ってくる声
当たり前だと思い込んで
僕は何を犠牲にして
離れる手を掴んだのか

愛だとか夢だとか
語る人を馬鹿にした
なのに今僕が
妄りに据える明日を
誰より描いてるんだ

いつまでもここには
いられないこと分かってるけど

終わりの言葉を作って
君に贈ろうとしても
こんなに震える手じゃ
上手に届けられなくて

僕ら同じ過ちを
何度も繰り返して
その度君に言えないのは
優しさでも寂しさでもなく
僕が弱いだけなんだ

いつかを嫌う君
頼りない僕じゃ拭えない

向き合う意味に蓋をして
君が見えなくなって
約束はしないよう
理想に隠してしまっても

この手に触れる感情が
まだ君を覚えていて
色のない未来さえ
願う僕を君はどう思う?

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Gray
公開日 2017/09/13
ジャンル ロック
カテゴリ 恋愛
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