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大好きな友達
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作詞 作庭 呆人 |
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まさかこうなると思わなかったの。最初はただ他の友達との遊び心から生まれて、大切な貴方を冗談混じりでいじめていたの。
そうしたら貴方は笑って軽く怒ってくれて、それで少し大丈夫なんじゃないかと思って調子に乗って、密かにいじめるのを楽しくて他の友達と一緒に貴方をイジメていて、貴方は笑ってまた軽く怒られて、私は満足を抱いていたの。
嗚呼、大好きな友達の貴方。ごめんなさい。貴方は優しいからきっと許してくれるだろうと思っていたの。けど貴方の優しさに私は甘え過ぎていて私は貴方を知らずに追い詰めて、貴方の気持ちを知りもしなかった。
貴方の大事な物を壊したり、貴方の大切な手紙を破り捨てて、それで私はごめんねと唾を吐くように言って、時には他の友達からの提案で貴方はいじめ続けて、そうしたらいつしか貴方はいいよと怒ることもなく笑って日々を続けていた。
どうやら私の勘違いだったのね。貴方は私とお話をするのにすぐに断ち切れて、私はまさかだと思っていたのよ。私の傍にも寄れなくなって別の友達に真剣に謝ろうかと言えば友達はいらないよと返されて、貴方は私とは会いたくなかったのよね。
嗚呼、大好きな友達の貴方。ごめんなさい。貴方は優しいからきっと許してくれるだろうと思っていたの。けど貴方の優しさに私は甘え過ぎていて私は貴方を知らずに追い詰めて、貴方の気持ちを知りもしなかった。
私はいなくなった貴方に謝りたくて、私は今日も後悔をするの。
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