|
|
|
行方
|
作詞 シーナシュー |
|
何処か遠くで降り出す雨に導かれて歩く
勇気のない夜も消えてしまう前に
合図も無いで立ち上がる時間の背を追いかけてたら
窓ガラスに隔たれ 今日もくたびれる
横顔にも鼻先にも浮かび上がるリズムが踊り出す
ぼやかした未来 冷やされず迷子のままさ
何処までも歩き続ける
浅葱色の空の下 夢を追う旅人が起きる
鞄も持たないで裸のまま船を漕ぐ
感じ合えば大きくなり いつか降り出すだろう雨は
喜びも悲しみも繰り返して同じ場所に帰りだす
意味のないメロディー 錆びつかせた生命を宿す
野良猫が髭を撫でる
横顔にも鼻先にも浮かび上がるリズムが踊り出す
ぼやかした未来 冷やされず迷子のままさ
何処までも歩き続ける
|
|
|