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睡蓮
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作詞 RAi. |
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甘い水の果て 其処に繋がる 軽く揺らして 今日も踊る
時の夢の中 硝子が砕けた 滴る血が喜ぶ 私の指先で
風もないのに不機嫌を露わにして あなたが言ったの
「終わりにしようか」 聞きたくなかった 絶望の言葉よ
愛してるでさえ与えられず 無表情な遊戯が続いてた
季節が巡り幾つもの花は散り 向かう先は暗い底へと
もう何も見えないと 流した涙も同化する破滅の湖
苦い砂の城 此処へ辿り着く 重く横たえ 明日は昇る
無の現の外 磨かれた石たち 通り越した肌 あなたの唇を
光の刺さない部屋で笑う柔らかく 私は言ったの
「始めましょうか」 言ってみたくなった 希望の言葉よ
愛してるだなんて必要ない 笑顔と涙が絶えない部屋で
悪い夢から醒めて窓の外 移りゆく優しい場所へ
やっと君が見えると 流した涙はきっと一生忘れない
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