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月光連歌
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作詞 RAISE |
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一欠けらの果実に焦がれて
沈みかけた夕日を眺めていた
膨れ上がる不安に溺れて
切り出せない言葉が泳いでいた
アダムとかイブとか
過ちを犯したとか
今のままの僕らに
当てはめようとするの
月見れば
遠い先で散り逝く予感
それでも
わずかな距離を歩ける事を想う
染め上げた星空を見上げて
零れない流れ星 探していた
見つけ出せば不機嫌な横顔
魅せられた果実が赤くなる
嫌いとか好きとか
ずっと側に居たいとか
わがままな気持ちさえ
聞き取ってもらえるかな
振り向けば
少し前に早すぎた悪戯
けれども
間違えた一線を正す事を願う
初めとか終わりとか
出会いからやり直すとか
間違いだらけの僕ら
生まれ変われるのかな
月見れば
遠い先で散り逝く予感
それでも
わずかな距離を歩ける事を想う
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