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夕闇に咲いた一輪の花
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作詞 RAISE |
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夏の日でも冷たい夜がある
体を暖める事は出来る
窓ガラスに写る僕の影の
心を暖める事は無理だ
夕闇に飲まれる街で夜空を照らした花びら
誰かの気持ちを映して静かに消えて行くのかな
咲いた花が華やかに煌めいた
叶わない願いを抱えた人の
心の中の一番奥にある
少しだけ輝きたい思い映し
どんな人でも切ない時がある
大切な記憶は振り切れない
開け放した窓から見える空
また一人の願いが咲いて行く
暗闇で咲き乱れて星空消した花びら
この空を見上げる人の希望を叶え散っていく
咲いた花がせつなく枯れていった
誰かの願いだけを示しながら
苦しくて助けを求めてみても
自分を救えるのは自分だと
終わらないこの夜空に咲き誇る一輪の花
一人分の価値だけど人は何故それを求めて行くの
咲いた花が華やかに煌いた
誰かの願い映し出しながら
せめてあと一つ照らして欲しい
この夜を見上げる人々の願いを叶える道を
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