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黒揚羽
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作詞 RAISE |
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月光の下舞いながら
千切れて堕ちた黒アゲハ
綺麗なほど散り方も
崩れる様も輝かしく
光に溢れる泉の底沈めて闇に包まれた
さよなら 愛しい人
真夏の空澄みながら
穢れて消えた黒アゲハ
寂しいほど去り方も
溶け逝く様も美しく
孤独な姿に魅せられて蜘蛛の糸に絡まれた
無力な私は囚われて悲劇の前に目を伏せた
さよなら 愛しい人
邂逅故の結末が名の通りの悲劇と呼び
私にただただできるのは
亡骸糸からほどき取り
静かに憂鬱覚ますのみ
さよなら 愛しい人
月光の下舞いながら
千切れて堕ちた黒アゲハ
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