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ANOTHER WOUND
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| 作詞 RAISE |
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黄昏時の空に触れて 浮かび上がる赤い瞳
誰もいない孤独な部屋 流れ落ちる呻き声
つけられた傷 残した人
「もういないから ここに居られない」
怖がらないで消した番号 必要ない伝言メール
言の葉一つ花瓶に挿して 明日の夜とさよなら
面影は邪魔になるだけ
写真をカバンにつめた
星が出る頃に抜け出して
懐かしの丘で眠りつく
朝焼け揺らぐ街を眺め 痛み出した傷の痕
隣の寂しさ忘れる為に 考え抜いた一つの旅
つけられた傷 残した人
「もう一度だけでも 会いたいから」
思い出は邪魔になるだけ
写真を空へと投げた
星が沈む頃に覚悟した
腕に沈み込む冷えたナイフ
朝日が照らす森を横目 途絶えていく心の音
隣の寂しさ忘れる為に 選び出した旅の道
増やした傷 望んだ人
「今からすぐに 会いに行くか………」
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