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雨の妖精
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作詞 RAISE |
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ねえ 覚えているかな
僕が見ていたあの虹を
君の話が生み出した
嘘が本当になった事
雨 降りてこない街で
幼い二人祈っていた
灰色の景色が溶けて
水色の窓に線を引く
おとぎ話の結末は儚すぎて
君が誰だか知りたくなかった
あの日ふいに降り出したのは
終わり告げるわけではなくて
雨の妖精囁きかけた
青空になるまでの出会いだと
もう 忘れているかな
契り交わした傘の下
晴れた後に残されるのは
水溜まりに写る僕だけ
流れていく雫の音零れ出して
二人が好きなメロディ奏でた
いつも苦手な雨の中でも
君がいたら笑い続けた
濡れた頬が輝き始め
隙間から溢れる光の塔
あの日ふいに降り出したのは
終わり告げるわけではなくて
雨の妖精囁きかけた
また雨の下に逢おう
止んだ街にたたずんでいた
冷たい体抱きしめながら
あの日終わり一度も降らぬ
君との再会願っている
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