|
|
|
手痕
|
作詞 RAISE |
|
いつも誰かを笑って許して不易な仕事一人進める
それでもみんな彼女が嫌いで話す声には不満の吐息
並んで織った羽衣仲間の名前でうめた
彼女の名はどこにも見えない様綺麗に
誰よりその手を傷つけていた一人朝まで織りつづけた
それでも誰もが彼女を嫌って何度も糸を引抜き変えた
並んで織った羽衣仲間の名前でうめた
彼女の名はどこにも見えない様綺麗に
彼女が初めて泣いたあの日羽衣流した血で染まった
みんなが彼女を責めつづけた怒りは無いのに許しはしない
一人になるのが一番怖くていつも誰かを笑って許して
それでも今度は耐え切れなくてみんなが消えれば良いと願った
彼女はどこかへ消えてしまった羽衣にまとめた言葉残し
手から零れた赤いインクで残した最後の言葉
私は誰も信じない
並んで織った羽衣仲間の名前でうめた
彼女が残した痕はどうしても消せない
その後みんな別れ 風の便りが届けた
最期の言葉の意味 彼女はもういない
誰もが一度も着ようとせずに暗い部屋へと置き去りのまま
いつの日までも浮かび上がる彼女が残した最後の言葉
|
|
|