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月夜の君に
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作詞 空凜(Aira) |
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虫たちの声も聞こえぬ清夜
罪をひとつまた一つ積み上げる
悲しき音色は届かぬまま
闇の色は深くなる
透き通るその瞳の中
君には何が見えているの
暗闇の広がる世界から
僕を救い出してくれる光
手を差し伸べても届かないもの
君の心に触れさせてよ
終わりがあると知っているのに
僕達はそれすら大事にできなくて
静かに流れゆく時間を
気づかずに生きていく
透き通るその肌に
君に傷ひとつつかぬように
暗闇の広がる世界から
僕を救い出してくれる光
叫んだって聞こえはしない
君の心に響かせてよ
夜風が吹いては僕を掻き乱し
君の愛おしさは増していく
蛍の光が美しく灯って
草木は静かに囁いてる
暗闇の広がる世界から
僕を救い出してくれる光
手を差し伸べても届かないもの
君の心に触れさせてよ
長き夜、瞬きは何回目?
君の中に僕はいない
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