|
|
|
TEENAGE ROCK
|
作詞 葉之和 天 |
|
ローイン ゴーイン 見透かされてく有象無象に
金輪際の悩みぶちまけて笑い飛ばしたい
サシで乾杯したらガラスに浮く灯り
金星だって泣いているんだ 雨に濡れた金木犀
何度同じ失敗を繰り返すのだろう
誰かに認められたいだけなのに
どんなに自分を主張したって
誰も気づいてくれないや
今さら泣いたって吐いたって もうどうしようもないよ
深い霧みたいな無意識に呑まれていく
さり気なく振り向いた君のその頬に
僕は歌う たとえそれが意味など為さなくたって
暴飲 強引 誘われてはいつも酔って帰る
とびきりのネタをぶちかまして笑い取る
肝心なコトは言えなくて御世辞・謝辞ばかり
仲間だとか呼びつつも上辺だけの関係性
いくら我慢しても飽き足りないんだ
それは純粋に僕のエゴでしかないけど
こんなに頑張って声を張り上げてる
誰か気づいてくれないか
今さら笑っても楽しんでも 結果は知れてるから
あまい夏の吐息に君の記憶
僕にはどうでもいいよ もう忘れたものだから
だけど歌う たとえそこに君がいないとしたって
一人じゃいられないとわかってるのに
差し伸べられる手を拒んでしまうよ
泣いたって笑ったって もうどうしようもないよ
歪に食べられるくらいなら僕を殺してくれ
いつだって生きてることに価値があるのなら
それを証明するための花のにおい
哀しみだけで彩られた花びらを
削ぎ落とすことは僕に与えられた宿命なんだ
だから歌う たとえそれが意味など為さなくたって
聴いてくれ・・・
|
|
|