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僕らがいた世界
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作詞 葉之和 天 |
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遠く夢見た場所へと向かう船に乗って行ける勇気があるなら
少しは楽になれるように いつか辿り着く先で花を咲かせよう
悲しみ1つで息もできなくなって
変わりやすい天気を恨んで僕らは泣いた
思えば今日(これ)まで恵まれすぎてて
欲しいものは簡単に手に入る 何かが欠けた
あの夏に見上げた日食と ささやかなメロディーたち
この世界の不思議な偶然に僕らは手を引かれた
僕らが出会った奇跡を称え 陽だまりの中 僕らがいた世界
積み上げたものは全てここにあると信じているから生まれた言葉
果てしなく大きな夢を 冗談で語り合った日
「怖くない」と目を瞑っていた自分がそこにいる
失くしたものはもう二度と帰らないこともあるけど いつか気づくだろう
それが何より大切だったと知るその時まで その意味を探ろう
託されたもの(今この胸に) それが重荷だって(捨てずに)
生きるために生まれたのだから 僕は(僕を)そっと(この手で)
育て続けよう ずっと
僕らが大声で誓ったあの合言葉は今も残っているから
ただの邂逅じゃない あれは奇跡なんだって胸を張って言えるように
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