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クチナシ
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作詞 葉之和 天 |
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風が通り過ぎてく 青く染まった心が
風が吹いたらきっと 空に舞い上がっていけるって
いつでもここにいるよ 動けない僕は梔子
弾けてく想いを今 君に伝えたいんだよ
だから快楽を求めて正しい愛を望んだ
報われないと嘆くのは傲慢な記憶だけ
遠くまで飛んでいくよ 思えば夏風に憧れていたんだ
僕はまだ見ぬ世界へ 風吹けば辿り着く孤独のパラダイス
君の手を強く握りしめたら煽情的なフレーム
「愛なんか…」って思うのは普通の恋が見えないから Ah
哀しみなどに迷うことはないのに 僕は僕を超えられないからこそ
直向きにただ生きようと決めた
今はまだ見えなくても 憧れ揺らめいて種を運ぶの
遠くまで飛んでいける 約束の場所へと向かってゆくよ
遣りきれぬほどの気持ちも 正しかったと言える時が来る
もしもあの時ふたり すれ違っていただけなら
僕が君に恋をすることはなかったんだよ
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