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HANABI
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作詞 葉之和 天 |
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教室の窓辺で見上げた打ち上げ花火 君の鼓動が聴こえる
夜空の静寂が二人を誘惑する いつしか同じ夢の中で
輝いた時間(とき)の中で 未来を見ず 立ち荒ぶヒーローたち
舞い上がる花火を見ていた 舞い落ちていく孤独の破片を
拾い上げて僕はここにいる いつまでも変わらぬまま
傷ついた心の核部を 抉り返す勇気もないけど
その過程で芽生えた命(もの)が 儚く空に瞬くよ
大きな夢を語る君を見ていた 辛い時は話さないで
短い時間の中で 悲しみに暮れ 争い合うヒーローたち
僕たちが何気ない日常で手に入れた他愛ない奇跡が
たとえ燃え尽きようとも 明日を目指して歩き出すよ
鳴り響く花火の音色に 耳を澄まし暗闇を歩く
まだ見えない未来に 手を伸ばした
舞い上がる花火を見ていた 夜空に咲く僕たちの夢を
互いが離れてしまっても 唯一無二な喜劇が待ってる
舞い上がる二人で育てた夢の花に 水はいらないから
どんな時も笑っていて 僕はそっと信じているから
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