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僕がここにいる
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作詞 葉之和 天 |
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僕の名前を呼んで その旅路(たび)に疲れた時
傍にいてあげたい 君の涙拭って
懐かしい街並み 君が好きだった花屋で
見つけた赤い花で君を悲しませぬように
でもね 僕だって単純に生きてるわけじゃないから
辛い時は君のその手で涙を拭って
今の自分を鏡に映すには もう少しだけ勇気がいるんだよ
悲しみなんて山ほどあるから 一つひとつを数えていく
ここで終わるのは僕らしくないけど もう僕は僕で生きれない
大事なことを忘れてしまうから 僕らが出会えた意味も
風が夢を運んだ 何を夢見たのだろう
言葉の意味をまた探しに僕は歩き出すよ
いつか 君と語り合った「夢」を見つけ出すよ
だから見失わないで 僕がここにいる
人はそれぞれ幸せのために 何かを犠牲にするんだね
積み上げたものを愛していたんだと 今さら気づいてしまった
数えきれない苦しみから逃げて ここまで来たけれど
手にできたものは何もなくて 枯れ果てた心だけが潤んだ
今は孤独が優しく僕に語りかけてくれるけど
いつかは君と笑顔でいたいから そっとこの手を伸ばした
この街が変わっていくように 僕も僕じゃなくなるのなら
積み重ねてきた この一瞬を きっと叶えてみせるよ
僕が生まれた証(いみ)を
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