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わがまま
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作詞 葉之和 天 |
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洋服を選ぶ時に 「これじゃなきゃ嫌だ」って
君が言うから 「仕方ないなぁ」 僕は照れ笑った
喫茶店に入れば 「おごってくれるんでしょ?」
当たり前みたいな顔で わがままな君が言う
それが当たり前の日常 「悪いね」の気持ちなんて欠片もなく
前から言いたかったことだけど 君が世界の中心じゃないんだぞ?
あんまりわがままだと友達減るよと 言いたいけどなかなか言い出せなくて
強がり 怖がりなんて今はまだ 数えきれないほど必要じゃないんだ
悲しくなる時にも こっちの気持ち考えもせず
君は甘えて 怒ったり泣いたりするんだ
かすかに生まれ変わっていく 恋の芽は静かに息を潜め
ずっと言えなかったことがある 君は自分で自分満たせるのか?
あんまりわがままだとみんな嫌うよと 言いたいのに君を傷つけられなくて
また始まる予感 葛藤の日々 目に映るほど怖くなるものなんだ
見つけられた君の姿を まだ見つめられることもできずに
僕は一体何を探してるんだろう 本当に欲しかったものは何処へ
そっと目を閉じた 好奇心の薄い僕はもうダメだ
あんまりわがままだと友達減るよと 言いたいけどなかなか言い出せなくて
強がり欲張りな君を見てると 昔の僕を思い出すんだ
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