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時雨
作詞 葉之和 天
畦の道この時を洗う風 遠くに見える二つの傘を見ていた
取り取りの雨を残して歩く時雨 ここに流れるのは誰かを呼ぶ人の声

それぞれの道を選んで待っている

降り注ぐ雨は小止みなく その涙をも掻き消して
誰かの声に耳を塞ぎ あたしの背中を濡らしても
会わぬ人の声は聞けぬ 流れて消えて逝く

悲しみを感じる心はいらない 切なさを見るのが孤独というなら
思うままこのまま流れる風景 それを眺めながら嘲笑う声を聞く

この全てが交わる恐怖も見ずに

在り来たりな思いは既に 見知らぬ誰かに渡して
さざめく愛の名の下へ 別れの言葉を繋いで
雨はまだ止まずに 霧の空に変わりゆく

降り注ぐ雨は小止みなく その涙をも掻き消して
誰かの声に耳を塞ぎ あたしの背中を濡らしても
会わぬ人の声は聞けぬ 流れて消えて逝く

降り止まぬ しぐれの雨

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 時雨
公開日 2017/10/18
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
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