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エデン
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作詞 葉之和 天 |
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答えも出ずに 解を求めもせずに
僕はそこにただ 足を止めて空を見ている
悲しみもせず 喜びもせずに
どんな時にでも ありもしない未来を待ってる
感情に支配された 日々の暮らしに嫌気がさして
涙を拭ったあの夜に ろくな夢も見ずに眠りに落ちた
目覚めたらそこに君がいて 僕のことを見て笑っていたね
無傷ではいられないのが僕だけど 君の手を強く握った
「ありふれたもの」はここにある 君のことを守りたいんだよ
不思議がるの 言葉を信じて 星が落ちる今宵はエデンの隅で 蹲る
名前も書けずに 筆も動かせない
頭の中がただ 君の名前に埋め尽くされてる
とめどなく流れ落ちてる 涙のことももうわからない
君がいなくなったあの朝に 僕の脳は壊れ 汚懺(けがれ)に落ちた
枕を濡らしたあの日々は もう二度と帰らぬと知ってる
君が横にいてくれる それだけで幸せだったろう
目覚めたらそこに君がいて 僕のことを見て笑っていたね
傷付くたび誰かを傷つけて こんな僕を君は許せたの
また巡ってきた今宵はエデンの隅で 蹲る
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