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祭りだ、男
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作詞 葉之和 天 |
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人の気のない街道は 夜風とともに逝(き)える
いつになくともはしたない 気分を乞うは負かりけむ
「われは老いぬか?」ほざいては Ah 富豪も飢える
舞上がったり落ち込んで 人生は渦のなか
“愛”と呼べるものなど どこにもないけれど
愛を捨てる者はどこにいる? (いっせのーで! ほいほい)
祭りだ、男 祭りだ、男 身埋もれるものはありはせぬ
祭りだ、男 夜嫌いだ男 いつまでも終わり得ぬ 夏祭りだよ
月に酔いし人はみな 気分爽快歌う
百鬼が歩く森のなか 自分次第で何が変わる
不意に現る悲しみ日 知らされずに
夜の吐息 空の彼方へと (いっせのーで! よいよい)
祭りだ、女 祭りだ、女 迷いも躊躇いもないけれど
祭りだ、女 こっち見て女 どこまでも止まり得ぬ 華の御輿だ
今夜は最高 一二三!ではじけちゃえ
明日はきっと 精一杯の愛を抱えてる
“愛”と呼べるものは ここにあるんだけど
変わらぬ愛を包み込んでく ほら 祭りも終わる
祭りだ、男 祭りだ、男 身埋もれるものはありはせぬ
それでも男 恋しくて男 いつまでも終わり得ぬ 一夜の夏よ
(いっせのーで! ほいほい)
(いっせのーで! よいよい)
祭りだ、男 祭りだ、男 せめて今夜迷いの国
祭りだ、女 祭りだ、皆 どこまでも終わり得ぬ 夏祭りだよ
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