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MOMIJI
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作詞 葉之和 天 |
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木の葉のごとく 淡き夕もやに立ち消えて
恋は稔らず はかなさとともに散るだけ…
秋風吹く頃からずっとふたりで 歩き続けていたのは何?
優しく微笑んだあなたに恋をして 笑ってごまかした
心が蒼く澄み渡る ふたりだけの足跡を探す
いつまでも続くものはない それはわかっているけれど
ともに歩んだ道の数 今思えば 数えきれない いつも いつまでも
木の葉のごとく 心もとなきあの声
去りゆく季節 虚ろな言葉で伝う
道なき道を あなたとともに生きる
すべて望まず 変わらないものは何もないけど
雪がちらつく真夜中に まだ残る真っ赤な葉
選挙の声が耳障り それに合わせて葉も落つる
いくら嘆いた日を数えて 心が躍る 日は来なくて いつも いつからも
茜のように 心はどこへ向かうの
紅葉のごとく 揺るぎない想いを馳せて
すべて悲しむ それが弱いものなら
僕は今すぐ ここを抜け出していくからお願い
木の葉のごとく 淡き夕もやに立ち消えて
稔らぬ恋は 新たな想いに変えてみせるよ
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