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smoking
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作詞 Bay to |
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今日は雨が降ってるから
外に出るような気分にはなれない
あなたが来なくなった部屋に
私はこれから先もずっと慣れない
知らないうちに長くなった距離には
いつしか霧が広がって
あなたの姿を見えなくさせた
見えなくなった
いつの間に灰皿の中の水は
こんなに少なくなっていたんだろう
もう誰も使う人なんていないのに
いつまで置いてあるんだろう
火を消す音が小さく響いてたのに
最後はそんな風にあっけなかった
タバコの火の終わりがまるで
私たちに終焉をもたらしたようだった
知らないうちにすれ違ってたあの日
今はもう思い出すだけ
あなたの姿が見えなくなった
見えなくさせた
いつの間に灰皿の中の水は
こんなに蒸発してたんだろう
いっぱい入れたはずなのに
すぐになくなるのは
タバコの火の温度は
とても高いから
水はすぐに消えてしまう
私たちの恋の温度も
高すぎてすぐに消えてしまった
いつの間に灰皿の中の水は
こんなに少なくなっていたんだろう
片付けられたその日にはきっと
私はもうあなたを忘れられてるでしょう
今日は雨が降ってるから
外に出ても濡れるだけ
すぐに乾けばいいのに
灰皿の中の水のように
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