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能ある鷹は爪を隠す
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作詞 スパーダ |
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1匹の鳥がいた 彼は飛べなかった
だけど誰も飛び方は教えてくれなかった
親鳥は飛べばいいとだけ言った
そんな簡単に言わないでくれよ
兄弟は飛ぶのを見せてくれる
でも飛べないように妨げてくるんだ
もう飛びたい 飛びたい 飛びたい
こんな世界は飛びたくない
1匹の鳥がいた 彼は青年になった
だけどずっと飛ぶ事は嫌っていたんだ
親鳥は飛ばなきゃいいとだけ言った
そんな簡単に言わないでくれよ
兄弟は飛んで行ってしまった
目のいい僕でも見えなくなってしまった
もう飛ばない 飛ばない 飛ばない
こんな世界は飛びたくない
1匹の鳥がいた 彼は大人になった
やっぱりずっと飛ぶ事は嫌っていたんだ
親鳥は出て行けとだけ言った
わかっていた事さ言わないでくれよ
一人で生きる為飛ぶことにしたんだ
親鳥は見えなくなってしまった
もう飛べない 飛べない 飛べない
この世界は飛べなくなった
鳥は鉄砲で撃たれた 彼は飛べなくなった
やっと終われるんだ飛ぶことが
少女に拾われ助けると言われた
知らない言葉で言わないでくれよ
彼女は水と餌をくれた
もう先は短いと言っただろう
もう飛びたい 飛ばない 飛べない
この世界は飛びたくなった
1匹の鳥は少女の腕の中でそう思った
光に導かれ 2人は空に飛んで行った
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