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愛の華
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作詞 独華 |
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東の空に 浮かぶ月影
液晶の光と 違う温もりで
暗い想いを焼き払う幻想
耳に焼きついた 貴方の甘い声
弱く脆い言葉の塊
少しずつ消えていく
どうかどうか
お願いします
貴方だけは消えないで
ねえ…
全て、全て 脱いでしまえ
穏やかな罪悪感なんていらない
全て、全て 燃えてしまえ
後悔なんて不必要ですよ
鮮やかに薫る愛の華
どうかどうか
貴方に咲いて
何よりも貴方が…
あの日見た 妖の夢
善き心など幻で
一人で歩く 白き砂浜
海の色煌る
弱く淡い 夢の様な陽
海へ姿を消して
少し少し
日が消えていく
貴方も何時か…
貴方だけの 時間をください
他に何も要らないから
諦めなんて見せないで
今だけは夢を魅せていて
あの日の貴方は…
幻の海
泡沫の光
妖の夢
善き思いさえ
心の闇は…
全て、全て 脱いでしまえ
穏やかな罪悪感なんていらない
全て、全て 燃えてしまえ…
咲いて、裂いて 穏やかな想いを
裂いて、裂いて 熱さに化えて
熱い、重い、愛を注いで
他の華なんて散ってしまえ!
ごめんなさい、好きです。
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