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嘘吐きピエロのラブレター
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作詞 Nolf |
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「誰かと話したい」
ただそれだけだった
それだけだったはずなのに
いつからだったっけ?
こんなにも苦しく想うようになったのは
LINEでしか繋がってないのに
返事が来ただけで嬉しくて
でもそんな自分が嫌だった
最初はキミに恋人がいた
だけど振られたって落ち込んだとき
僕もすごく悲しくなった
君はこんなにも優しいのに
どうしてだろうって
「すぐに良い人が見つかるよ」
そう言ったけど
君はずっと落ち込んでた
元気が出るようにと
電話したら
君が元気になってくれた
僕はそれがすごく嬉しかった
【友達以上恋人未満】
そんな僕らの関係
僕はそれが心地よかった
君はいつも笑わせてくれた
だけど僕は嘘を吐いてた
自分を守る為に
そして君を守る為に
それ以上の関係
望んじゃいけない
僕は病魔に侵されてた
終わりが近づいていた
共通の趣味で知り合った関係
ブロックしたら終わりの関係
僕は彼女のLINEをブロックした
これ以上LINEはできない
それから数日
彼女のブログを覗いてみた
彼女は僕のことを心配してた
ずっと僕のことを書いていた
僕は泣いた
ただただ泣いた
これでよかったんだと
泣きながら読んでいた
そしたら彼女は
「ありがとう。大好きだったよ」
そう書いていた
涙が止まらなかった
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