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溺死
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作詞 エン |
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僕等は大気に溺れている
だからこんなに生き苦しい
心が薄ら寒い
いつかふやけて溶けて飽和する
その時まで足掻き続ける
その時はきっとすぐそこ
僕等は大気に溺れている
ならばどうして死に難い
身体が火照り熱い
いつか乾き眩んで蒸発する
その時まで求め続ける
その時はずっと後だろ
前を向け! 前はどっちだ?
留まるな! 流されても動き続けるんだ!
誰もここで溺れるとは思はなかっただろう
僕等は大気に溺れている
だけどここでしか生きてはいけない
感情が痺れ痛い
いつか引き裂かれ霧散する
その時が分岐点だ
その時はもう過ぎただろ
いやもしかしたら...
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