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君色に染まりたい
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作詞 天聲いたる |
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1
風吹く街に佇む二人 違う青を見つめてた
私が空で君が海同じ青でも交わることはない
その狭間を飛ぶ鳥を見てあんな風になれたらなんて
でも、同時に思うんだ 君の青に染まりたい
足早に過ぎてく時の中で君に恋をして
残り少ない時の中でそれを伝えたかったんだ
でも、世界は私ばかり見てはくれない
I know
I know だから頑張らなきゃ
君のことが好きなんだ ただそれだけなのに
逸る気持ちは私をぎりぎり縛り付けて
口から零れるのは溜息ばかり
好きです 好きです 心で呟く
どうか読み取ってくれませんか?なんて
笑っちゃうよ 泣けてきて
2
幼い日君は私の手を引いて街を駆け回り
知らない世界見せてくれた
きっともう戻ることはない時間
あの頃はたくさん君とお話できてたんだけどな
なんて考えてたら君が現れて
驚いちゃって
「どうしたんだい?」と
君に見つめられて高まる鼓動
見慣れてたはずの君の瞳(め)の奥の私を見て
落ちて沈んでいく私 君の海の中へ今
それでも染まらなくて
それが悲しくて…
伝えたい気持ちはいつか言えなくなってしまうの?
分かってるしょうがないよ
言葉にできないなら
「あの時は何を見てたの?」
聞かないで…君と違う青だから
「僕のことどう思ってるの?」
聞いてください 勝手だよね もう本当
消えてしまえたら良いのにな
なんて
「君のことが好きなんだ」
ふと口から零れた私の想い 私が君へと抱く全て
それを今言えたんだ 夢じゃないよね?
「ありがとう」「うれしいよ」
赤くなってる
君を見上げて私もなんて笑っちゃうよ
これからはまた知らない世界見せてくれるかな?
空の青 海の青に染まり
君もまた私に染まるんだ
時間が続く限り君と恋をしよう
いつか終わるとしても
ずっと君が好きなんて
笑っちゃうけど
ほんと笑っちゃうよ
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