|
|
|
桜の栞
|
作詞 アリスタ |
|
君は桜を眺めながら 綺麗ねと呟いた
僕はもう一度君に見せてあげたいな
そう思ってから何年も経ったけど
僕はその夢を叶えられてないや
訝しげな顔をしたままの君の
悲しそうな姿を見続けるのは嫌だ
桜の木の下で 君が笑ってくれたら
僕はどれほど嬉しいのだろうか
桜の花びら落ちる度 君を思い浮かべるよ
背中合わせの恋心 誓った事を思い出す
本に挟んだ栞を取り出して
僕は君に歌を歌ったんだ
大通りを自転車で走った 心は溶けた
僕はもう一度歌を君に歌ったんだ
忘れられない歌になります様に
願いが叶ったかは分からない
ギターを弾きながら笑っていたよ
嗚呼、いつかこの栞を取り出して
嗚呼、懐かしいって笑いたくて
また桜を見せてあげたかったんだ
桜の花びら落ちる度 君を思い浮かべるよ
瞼を伝うこの涙 誓った事を思い出す
本に挟んだ栞を取り出して
僕は君に歌を歌ったんだ
もう一度君に会いたいんだ あの学校の桜の木の下で
もう一度君と話したいんだ あの栞が僕らの絆の証
桜の花びら落ちる度 君を思い浮かべるよ
背中合わせの恋心 誓った事を思い出す
本に挟んだ栞を取り出して
僕は君に歌を歌うのさ
君に届く様に
|
|
|