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鳥−許された命−と 人間−許されなかった命−
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作詞 飛沫 |
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僕は空を飛べません。地面に立つことしかできない。
「鳥はなぜ飛べるのか。」そんなこと考えたことないですか?
でも返ってきたのは「それは翼があるから。」なんて形式ばった返答だけだよね。
「人間はなぜ飛べないのか。」こんなこと考えたことありますか?
でも返ってきたのは「それは翼がないから。」なんてさっきと同じ回答だよね。
僕はこう考えるよ
「鳥は神様から空を飛ぶことを許された命で人間という命は許されなかったんだ。」
こう考えるのもありですか?なにも人間は鳥の上にたたせなくてもいいんだよ。みんなひとつの命じゃない。優劣を競うよりさっきの考えの続きを考えてみない?
でもやっぱ人間て優劣をつけたがるんだよね。だったら「人間にできて鳥にできないこと」を考えてみなよ。いっぱいあるだろう。
鳥より長く生きれるじゃない。
鳥より敵は少ないじゃない。
これで五分五分だろ?あとは自分で考えなよ。
「鳥になりたい。」なんて考えたことあるでしょう?
だったら鳥も「人間になりたい。」ってきっと思ってるよ。
だって大差なんてないんだからさ。
鳥より長く生きれるじゃない。
人間より自由に飛べるじゃない。
これでつりあっただろ?あと自分で考えなよ。
人間も鳥も同じなんだからさ。優劣なんかないんだよ・・・
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