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息を吸って、
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作詞 柚氷飴 |
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ぐっ、と 堪えたのはどんな言葉だったか
塗りつぶして 噛み砕いて 忘れたフリ
揃えた足並み 基準は誰の歩幅なんだろう
張り詰めた静けさが 耳に 痛くて 痛くて
飲み込んだ音が胸で燻っている
奪われたような気がしていた
誰かのせいにしたまま 有耶無耶にしていた心の声
綺麗に笑っても 心は満たされないから
今、声を張り上げて 叫んでも良いですか
どんなにカッコ悪くたって構わないや
捨てられない痛みを掲げて 息を吸う
やっと創り上げた自分らしさ≠フ形
冷たい手で 言われるまま 造り直す
どこかで見たような 未来は誰の理想なんだろう
込み上げた感情は とても 痛くて 熱くて
飛んでいく その先なんて考えずに
思い切り蹴飛ばしてやりたい
行き場のない悔しさが 情けない涙に変わる前に
明日を手にしても この夢が叶わないなら
ただ眩しいだけの朝日は必要ないよ
ひたすら目を凝らして駆ける 闇の中を
掻き集めた願いが小さく 瞬いてる
伝えたい言葉はそれじゃないって
本当の自分は違うんだって
正解≠手にしても 心は誤魔化せなくて
この手で選んで傷つきたいって
間違えたって受け止めたいんだって
そうじゃないって、そんなんじゃないって
鳴り止まないんだ
行く当ても分からず 泣きながら何かを探した
あの足跡を弱さ≠セなんて言わないでよ
唇噛み締めて刻んだ 後悔さえ
諦めずに歩みを続けた証だから
綺麗に笑っても 心は満たされないから
今、声を張り上げて 叫んでも良いですか
どんなにカッコ悪くたって構わないや
かけがえない痛みを掲げて 息を吸う
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