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何もない
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作詞 An autosynnoia search |
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口内で渦巻くやさしさ
それならもっと 遠く
誰も気付かない処で消費されて
言葉に出来ない疎ましさ
それならもっと 多く
何も行き届かない処で感化されて
季節の狭間に見つめ合う 無呼吸で
聞こえてくる最後の言葉 何もない
手を振った君は誰だったの
僕を置いて
秋に取りつく温かさ
それならもっと 強く
白濁したことにも気付かれず美化されて
夕景と君の美しさ
それならもっと 浅く
停止したまま何処かに刻み忘れさせて
瞬く間に擦り抜ける 微笑んで
ワンシーンだけが取り残され 何もない
黙ってた僕は誰だったの
君の背中
それでも祈ってしまうから どうしようもないよ
ここまできてやっと 溢れだした
季節の狭間に思い出す 無呼吸で
消えていく感情の中 何もない
笑ってた君は誰だったの
僕は泣いて
祈ってしまうんだよ
何もないのに
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