ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

靴を脱ぐ
作詞 An autosynnoia search
終電を見送ったから
やっと途方に暮れられる
知らない駅で彷徨うように
行き場のない私の感情は

誰かと分かち合えるかな
降りしきる雨音だけが木霊する 

汚れ果てた足元 鉄の共鳴を
いつかの日々に重ねて消して
ほつれたままの昨日 滲んでく私は
少しずつぼやけて そのまま


深さを増していく夜だけ
また生き生きと死んでいく
迫る明日に怯えるように
行き場のない私の感情が

薄れて散っていくようで
纏い付く空気だけが優しい

辿り疲れた記憶 すり減り絡む過去
つまづく未来に恐れて脱いで
ほつれたままの気持ち 並べて置いたなら
独り雨に打たれ そのまま


滴る粒が肌を撫で 慰め触れても 
何も分かち合えないや でも


壊され見捨てた光 歪んで痛む夢
いつものように抱えたままで
引きずり錆びた鎖 外して踏み出せば
独り朝に溶けて それきり

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 靴を脱ぐ
公開日 2008/11/10
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 暗闇族さんとの共作
An autosynnoia searchさんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ