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「ただいま」日記
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作詞 An autosynnoia search |
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そらを見上げてやっと 晴れていたことに気付く
そのくらい平和で平凡な 今日の抜け殻を
明日に 繋いだよ
最寄駅を降りて 吸った温度
急ぎ足の人々の背中が 赤く染まり始めた
落ちつくんです やっぱり落ちつくんです
ドアを開ける瞬間が やっぱり好きなんで
思わずにやける 僕の後ろで
重たそうなスーパーの袋を抱えて
笑いながら言う彼女を 待ってみたりするんです
夕飯を食べながら 下らない話をする
そのくらい平和で平凡な 今日の歌声を
明日に 放ったよ
ベランダの隅で 吸ったほこり
軽いステップの猫の足元で 影も家に帰った
落ちつくんです やっぱり落ちつくんです
彼女が言う「おかえり」が やっぱり好きなんで
思わずにやける 僕の隣に
座ってのんきにホットミルクを飲んで
今日を歌ってくれる彼女の 手を握ってみるんです
昨日手繰った糸は 今も僕らを結んでる
忘れることのないように
落ちつくんです やっぱり落ちつくんです
ドアを開ける瞬間が やっぱり好きなんで
昨日の抜け殻は置いてきて
一番平和なゆうやけ眺めて
僕を待ってる彼女に 「ただいま」を言うんです
そらを見上げてやっと 晴れていたことに気付く
そのくらい愛しくて幸せな 薄紫のそらが
僕らを 繋いだよ
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