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夏の病
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作詞 An autosynnoia search |
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何処かにいる君はきっと 僕を愛してくれるんだ
追い立つ不安もすぐに 包み飲み込んでしまうんだ
そんな希望が僕を巡る 夏と君の病
塾帰り 息も絶え絶え
僕を見下した星たちは
薄い雲に攫われた
自転車のハンドル
握り締めて軋む音
夜は影を消費して
そこの角ではきっと君が 待ち構えているんだ
そして僕が近づけば 抱きしめて消してくれるんだ
そんな理想がいつも巡る 夏の夜の病
坂登り 加速する鼓動
此処へ降り出した雨たちは
吐息の中に逃げ込んだ
自転車の車輪
錆びれかけて変な音
僕は夜を消費して
このコンクリートはきっと 僕を逃がしてくれるんだ
このままどんどん進めば 優しく沈めてくれるんだ
こんな妄想夜に巡る 夏の雨の病
ああでも やっぱり帰らないといけないか
そうだ塾の宿題 やらないといけないな
何処かにいる君はきっと 僕を愛してくれるんだ
追い立つ不安もすぐに 包み飲み込んでしまうんだ
それも夢だと思い知った 夏と濡れた病
そんな全てが夜に巡る 夏の夜の病
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