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ラストソング
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| 作詞 rui |
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酒場のめぐり逢いなんて、ただの昔話
男と女なんてその時だけの甘い会話
カウンター、横に座っただけなのに
気が付けばグラス重ねているだけなのに
今夜もあなたは来ないかと、瞳の片隅で探してる
何でもないふりしていても、扉が気になる隙間風
子供のようにはしゃいで、酔ったふり
タクシー頼む、私は今日も一人
話し相手もいないまま、ラストソングが流れてる
しゃれた会話もできないし
粋なしぐさもできないし
ただの止まり木埋めてる女だから
きっとあなたの目には留まらない
今夜もあなたは誰かと落ち合い、甘い時を過ごすのね
寂しい女に思われたくないから、誰かを待ってる振りをする
酔ったふりして、朝まで飲んでみる
お店を変えてはしご酒、くりかえす
話し相手もいないまま、ラストソングが流れてる
さみしい女はずっとさみしいまま
合えない人をまっている
これがきっと最後の恋だと信じて、明日をまた夢見てる
今日もまたお店に流れる、ラストソング
私の背中をそっと押す
明日はきっと、誰かに会える、本気の恋にすれ違う
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