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密やかな恋、第二章
作詞 かえで
ぱっと見れば答えがわかる
自分の才能に酔いしれて
得意げだった少年時代
今じゃもう見る影もなく
凡庸で愚直な一般市民
足をひきずって家を出る

満員電車に揺られながら
思い出すのは君の言葉
意味深な単語の羅列に
何かを見たような気がして
頭の隅で転がしていく
鈍った頭を呪いながら

だけど気づいたよ、君の寂しさの理由
そうなるともう後戻りはできないと
階段を駆け上がって息せき切って

ぱっと見れば答えがわかる
かつての才能を呪うけど
今見てみれば立派な武器だ
君の孤独を解き明かして
誰かに捨てられ傷ついた
その答えに導かれるように

疼き出したのは僕のかつての傷で
そうなるといてもたってもいられなくて
文章を組み立てて思いを込めて

いつも優しさをくれたその理由 
知っていたのにわからなかった
君はいつだって一人で泣いていた
その心に今から手を伸ばすよ
だからどうかこの手を取って
もう二度とさよならと言わないで

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 密やかな恋、第二章
公開日 2018/10/25
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント 少年時代の記憶がよぎり、目の前にいる大切な人に向き合う覚悟をした気持ちを書いてみました
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