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作詞 いーち |
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ぼくはいったいだれですか
在り来たりな問いかけを
モラトリアムの中で考えた
少しだけ冷めた紅茶をお供に
ケーキは喉を通らないな
いったいいつまで
贅沢な時間を持て余していられますか
退屈で死にそうだけれど
死にそうな顔で生きてる、あの子
僕が一体誰か、なんて
本当は誰にとってどうでもよくて
そうガラクタなんだよ
きっとまた開けるときのために
蓋をして閉じ込めるだけ
ぼくはいったいだれですか
難しい問いのように
眉間にしわを寄せる
いったいいつまで
幸せな織の中でもがいていられますか
退屈で吐きそうだけれど
外の空気はおいしいの?
僕が一体誰かなんて
本当は僕にとってもどうでもよくて
それはまるで宝石のように
きっとまた開けるときのために
蓋をしてしまっておく
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