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アポリア
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作詞 JiRo |
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細く淡い痛みは 禁忌の夜を重ねて
いつの間にか深く 消えない傷跡になってゆく
月華 散り散り 窓を開け
眠らない光 爪をとぎ
思い出すのは そう夢の果て
遠い昔の眼差し 瓦礫の中 燃え上がる心火
嘘吐きのそれに似ている 最も美しい虚夢は
溺れて愛河 夜の帳
繋いだ糸は 解けてゆく
風に吹かれ また舞い堕ちる
孤独は刃となり 傷つけあうだけ
白い羽は広げることなく 飛ぶことも忘れて
月華 散り散り 窓を開け
眠らない光 爪をとぎ
溺れて愛河 夜の帳
繋いだ糸は 解けてゆく
零れ堕ちて もう戻れない
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