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彷徨う
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作詞 PYK |
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始めから逆だったのかな
水が海に帰るように逃げ帰るのは
深く碧い誰かの心の棲みか探して
眠りにつこうといつも優しさの贈り物を撒き散らす
ダメだね、誰かに求めるばかりのぬるま湯じゃ
そこから出れなくなるから
いつもなら深く心を痛ますものまでが
どうでも良くなる
飛び込んでみよう
大きく深呼吸をして
水平線から波にのせて
赤く細い鼓動を熱く通わせてみたい
いつもなら深く心を傷つけるものなど
どこにもあるから
潜り込んでみよう
大きく瞼を開いて
仄暗い地の底から
熱く赤い振動を強く振るわせてみたい
飛び込んでみよう
大きく深呼吸をして
泣きたくても 負けそうになっても
皆やさしさ欲しがる旅人だから
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