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Star.
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作詞 つむぎ |
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息もできなくて、ひとり
夜へと飛び出した
眩しすぎるくらいの月が照らして
顔をあげる
少し気味の悪い雲の中を
同じ距離を保って
2つの光が 動いていた
少し上のほうにある光は
明るく輝いていた
その少し下を行く光は
時折光を失いかけては
慌てたように
また光をともす
上の光は下の光を置いてくように進んで
下の光はそれを必死に追いかける
速く進んでるはずなのに
なんでかさっきとおんなじところ
眼鏡をかけてよくみたら
雲が風に流されるだけで
2つの光はずっと止まっていた
なんだか私たちにそっくりなあれは
あれは 星だった
星だったんだよ
そんなことにも気づかないくらい
ちょっと疲れてたのかもね
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